2016年8月9日火曜日

これからビジネスを立ち上げたい方に



ビジョンサポートの保枝です。
稼ぐビジネスには設計図というものがあります。


■ビジネスモデル


昨日のことですが、フォームを通してある方から相談がありました。

簡単に説明すると、ビジョンサポートの出版事業を利用したいが、これからビジネスを始めたい。

しかしどんなビジネスをしていいか決められない、というものでした。

僕はその回答として、「情熱はそのままとして、今は素直にお金を貯めるとかしていた方がいいと思う」と伝えるにとどめて返信待ちの状態です。まあ、おそらくもう来ないという前提でこの記事を書いているわけで。

ビジネスには「収益」と「自己実現」の2種類があります。「自己実現」というのはいわゆるやりたいこととか、夢とかという言葉で置き換えられますね。決して悪いことではありません。これはモチベーションのもとになりますからね。

しかし、稼ぐというモチベーションだって世の中には存在します。モチベーションという動機が必ずしも収益とは対立しないわけです。

そうです。「収益」と「自己実現」は、本来協調できる考えですが、しばしば対立しがちな概念でもあります。


■収益から考える


ビジネスを考える場合、最初に収益というものを考えた方がいいと思います。

たとえば、年収500万円稼ぎたいんだ!とします。ここから商品や労働量を考えていくんです。

僕にはビジネスの師匠がいて、その人がよく言っていたことがあります。

「100人から年間5万円もらう」

今でもビジネスの指針になっている大事な言葉です。この言葉は、1000人から年間5千円をもらうでもいいし、10人から年間50万円もらうでもいいし、100人から月謝4500円をもらうでもいいのです。

これで年間で500万円の収入になるわけです。

低い単価で勝負できるのであれば、広くたくさんの人を集めねばなりません。逆に、濃いファンが高額を出してくれる市場があれば、少なくてもいいと思います。

ちなみに僕は電子書籍の出版以外にも占い師をしていて、1回3万5千円で季節に一度おいで、とやっています。現在18人のお客さんがいますから、年収は計算すればわかりますよね。

トラブルが無ければ、食べていくには困りません。

こういう考えを実現する設計図をビジネスモデルといいます。

よくビジネスモデルが無いとダメと言いますが、それ以前の「いくら稼ぎたいの?」はもっと大事です。この視点が抜けていると、仕事も自己実現重視のものになってしまいます。収益の上がらない会社というのは、一度その視点見直した方がいいかもしれません。


ビジョンサポートでは、そういう視点からのオプションサポート【営業計画】があります。

価格は9万8千円ですが、今回お話ししたようなことから明確にできるので、元は取れるはずです。


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