2016年8月9日火曜日

これからビジネスを立ち上げたい方に



ビジョンサポートの保枝です。
稼ぐビジネスには設計図というものがあります。


■ビジネスモデル


昨日のことですが、フォームを通してある方から相談がありました。

簡単に説明すると、ビジョンサポートの出版事業を利用したいが、これからビジネスを始めたい。

しかしどんなビジネスをしていいか決められない、というものでした。

僕はその回答として、「情熱はそのままとして、今は素直にお金を貯めるとかしていた方がいいと思う」と伝えるにとどめて返信待ちの状態です。まあ、おそらくもう来ないという前提でこの記事を書いているわけで。

ビジネスには「収益」と「自己実現」の2種類があります。「自己実現」というのはいわゆるやりたいこととか、夢とかという言葉で置き換えられますね。決して悪いことではありません。これはモチベーションのもとになりますからね。

しかし、稼ぐというモチベーションだって世の中には存在します。モチベーションという動機が必ずしも収益とは対立しないわけです。

そうです。「収益」と「自己実現」は、本来協調できる考えですが、しばしば対立しがちな概念でもあります。


■収益から考える


ビジネスを考える場合、最初に収益というものを考えた方がいいと思います。

たとえば、年収500万円稼ぎたいんだ!とします。ここから商品や労働量を考えていくんです。

僕にはビジネスの師匠がいて、その人がよく言っていたことがあります。

「100人から年間5万円もらう」

今でもビジネスの指針になっている大事な言葉です。この言葉は、1000人から年間5千円をもらうでもいいし、10人から年間50万円もらうでもいいし、100人から月謝4500円をもらうでもいいのです。

これで年間で500万円の収入になるわけです。

低い単価で勝負できるのであれば、広くたくさんの人を集めねばなりません。逆に、濃いファンが高額を出してくれる市場があれば、少なくてもいいと思います。

ちなみに僕は電子書籍の出版以外にも占い師をしていて、1回3万5千円で季節に一度おいで、とやっています。現在18人のお客さんがいますから、年収は計算すればわかりますよね。

トラブルが無ければ、食べていくには困りません。

こういう考えを実現する設計図をビジネスモデルといいます。

よくビジネスモデルが無いとダメと言いますが、それ以前の「いくら稼ぎたいの?」はもっと大事です。この視点が抜けていると、仕事も自己実現重視のものになってしまいます。収益の上がらない会社というのは、一度その視点見直した方がいいかもしれません。


ビジョンサポートでは、そういう視点からのオプションサポート【営業計画】があります。

価格は9万8千円ですが、今回お話ししたようなことから明確にできるので、元は取れるはずです。


2016年8月7日日曜日

ブログをメシのタネにするヒント

ビジョンサポートの保枝です。
ブログの書籍化の相談をいただきました。まだ成約はしていませんが、面白い話になって発想が広がります。
いろんな人と話すのっていいですね。


■ブログの書籍化


最初にお断りしますが、その場では必ずしも電子書籍は必要ないアイデアじゃないと思いました。成約に至っていないのはそのせいです。

相談いただいたのは、旅行ブログの運営を数年書き溜めているというAさん。
(本人の希望により紹介しません)

日々のアクセスは400~700。さる中堅ブログサイトから週1~2回ていどの更新です。

独特のユーモアもある上に、動物との触れ合い描写がすばらしいんですね。撫でるにしろ食べるにしろ写真でその思いがよく伝わってきます。

Aさんが言うには、最初にブログの書籍化を思い至ったのはブログサイト自体のそういうサービスがあったこと。発表当時はまだ漠然としていて、単純な憧れの域を出なかったそうです。

それも更新が続き、一定のアクセスやファンの声を集めるうち、気持ちもだんだんと本気になってきました。時間を見ては情報を集めるようになり、いろいろと検討をするようになったそうです。

僕のところに相談してきてくれたのは、そういう比較検討の一環だったと言います。魅力に感じたのは、自分の力だけではなく企画や編集にも携わってもらえることが魅力的だったこと。

相談自体は40分ほどで、いろんなアイデアを投げ合いました。


■とがった内容なら講演業も選択肢に


話を聞いて、Aさんのしたいことは『講演で食べること』かと思いました。その感想をそのままぶつけてみると、「そうかも」と自分の内面に出会えたような雰囲気。

講演で食べていくとなると、そういうAさん本人を含めたプロデュース計画は必須です。

もちろんブログをしているぐらいですから、自分の持ち味をキャラクター化していくことには異論はありません。問題は、ブログで見せてきたイメージのように、自分が話すことができるだろうかということです。

AさんとはGoogleのハングアウト(ビデオ通話機能)で対面したのですが、特に話ベタという感じはありません。むしろ、積極的にオチもつけるし聞き役の僕も爆笑が絶えませんでした。

講演業、イケるんじゃないですか!

しかし開催する場所で人が集められるかが重要。

Aさんのブログのアクセス解析によると、読者の大半は東京に集中しているようでした。

とこがAさん自身は関西圏の人間。交通費と会場費をその場で調べると、人数なり参加費なりに許容できないしわ寄せがかかりそうです。アイドルのプレミア席並みですからかなりのものです。儲けなんて出ないんじゃないでしょうか。

「ブログに動画とか入れて期待感を高めていったらどうですか? しゃべりもイケるよ、というアピールになりますし。」

「いやあ、けど機材とかが」

「そんなもの自分の部屋でスマホで撮れば充分です。ニコ生(ニコニコ生放送)の人気番組だってそのレベルですよ」

「そうなんですか」

「あと、販売そのものにも慣れてもらう必要があると思います」

「あ、そこで本を出すんですね」

「僕のところで出すなら販売向けじゃないと思いますよ。コストが合わないと思うし」

「あ、他の動画とか売ってもいいか」

「そうですそうです。そんな感じです」

「けど講演とかにつながるように作るわけですよね…」

「ね? プロデュースって感じのこと考えないとできないですよね」

「ははあ、わかってきました。結構難しいですね」


■旅行記=修学旅行=学校向けを狙う!?


話はキャラクタービジネスという方向に入ってしまってうまくまとまりませんでした。

そのあと通話を終えてからよく考えると、やはり講演活動につなげたい人向けのブログも、電子書籍化した方がいいなという考えが出てきました。

というのも、会場を借りるなり後援者を募るにしても、ブログだけでは説得力が薄いからです。

たとえば、修学旅行を控えた中学生向けに狙いを絞ってみるのもいいかもしれません。

当然、学校に営業するわけですが、まず地元の学校に直接うかがうなり手紙を書くなりして交渉してみるわけです。そういうときに担当者が調べるというシチュエーションを想定して本を作るとかいいですよね。

学校がお客さんになるなら、けっこう仕事が切れなくていいと思いますよ。最初の1つを取れれば大きいと思います。

ビジョンサポートでは、あなたの本で仕事を取ることを目的に電子書籍を作ります。

まずはご相談ください。

ラインやスカイプなど、ハングアウト以外のビデオ通話も用意しております。


2016年8月6日土曜日

電子書籍出版で儲からなくなった!

ビジョンサポート保枝です。
Amazonが月額980円で電子書籍読み放題にするサービスを始めたのはご存知でしょうか?
個人作家たちは悲鳴を上げているようです。



■Kindle Unlimitedの仕組み


Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)はAmazonのサイト上でユーザーが申し込むことができます。

月額980円を支払うことで、Kindle Unlimitedに登録された本が読み放題という仕組みです。

当然、電子書籍を出版する側も登録するかどうかを選ぶことができます。

登録すると、読まれたページの割合が一定値を達すると、ページあたり単価で払われる、という仕組みのようです。当然、普通に買われるよりは安い。

読み放題という低いハードルから読まれるようになれば、買ってくれるようなファンも生まれるかもしれない。ただししっかり読み込んでもらえる中身も作らねばならない、十分アリなビジネスモデルです。

ところが、その読まれたページの割合というのが問題でした。そこで個人作家たちが悲鳴を上げているのです。


■出版社有利、個人不利の仕組み


読まれたページが一定値に達すると、というところで不公平が発覚しました。

なんと、「出版社」と「個人」でパーセンテージが分けられてしまったのです。

出版社の本だと10%に達すれば、ページごとに支払われます。

一方、個人だと100%読んでもらわないとカウントされないのです。つまり、読まれ損!

しかも「出版社」と「個人」の区別はどういう基準だかも不明です。個人ではポケモンのように出版社に進化するチャンスもないのでしょうか?

ということで、個人の作家たちが悲鳴を上げているのです。


■それでも個人の生きる道は…?


僕が検討するに、個人がKindle Unlimitedで生き残るチャンスがあります。

熟考しまして、4つの条件を導き出しました。

1つ目は、単価を高額にすること。

読もうとしている人の心理で考えてみてください。高額の本がタダで読めるとわかったら読みたくなりませんか?

2つ目は、内容が短いこと。

100%を達成しなければならないのですから、これを満たすとかなり有利です。

3つ目は、確実に最後まで読まれること。

僕の記事のようにグダグダ長かったら途中で切り上げられます。そもそも、積読されます(笑)

4つ目は、中毒性のあるシリーズものにすること。

要は1冊だけに力を入れても仕方がないのです。何冊も何冊も繰り返し読まれる名シリーズにする必要があるのです。

以上4つの条件を満たせば個人作家は売れます。まず小説書いてたら生活になりませんね。ほかの戦略を練る必要があるのではないでしょうか。

ただ、下記のような無茶はお控えください。これはさすがに(笑)

「本(わんわん)」が2万円 Kindle Unlimitedに超高額な“謎本”多数 「うっかり購入」に注意

「Kindle Unlimited」に、2万円の高値がついた書籍が多数登録されている。2万円に設定された理由はさまざまありそうだが、うっかり有料版を購入してしまわないよう注意が必要だ。

出典:ITメディアニュース
2016年8月5日16時配信 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/05/news120.html 


■やはり本は権威づけに使う


Amazonというと、ネットに疎い人でも本屋であることは知っています。

なら、本を出しているというネームインパクトで商売するのが一番効率的なようにも思えます。

つまり、僕の勧める「仕事の著書を名刺に載せる」の時代です。このコンセプトの事業は新時代に即していると断言してもいいのではないでしょうか。

まずは個人で事業を開きましょう、次に自分の仕事の本を出しましょう。

どんな本を?

僕にお声かけ下さい。

あまり宣伝臭くもならないように、きちんと企画から仕上げてみせます。入金後、約1週間で1冊目が完成します。


P.S.
実は、個人的にはさっきの4条件を軽々クリアできそうなアイデアができたのでこっそりやってみます。こっそり(笑)成果が出たら発表しますね。


2016年8月5日金曜日

大学生の就職活動で活用する

ビジョンサポートの保枝です。
なんでもネットで見られる時代ですから、こういう使い方もお勧めします。

進路のことを考えると不安!



■就活は名前を検索される


企業が採用活動をするにあたって、もっとも警戒しているのはネット履歴だという話を聞いたことがあります。

就活中の学生も、SNSの使い方でそれを意識している人も多いと思います。極端な話、まったくネットをしないという選択肢もアリだと思います。

しかし考えてみてください。

ネットが怖いのは自分がポカをすることだけではなく、知人のするポカに巻き込まれることでもあるわけですから。

誰かのツイッターに書き込まれていたり、サークルのみんなと撮った集合写真とか、思いもよらないところから巻き込まれます。

そこまで考えて一切ネットから距離を置くというのは不可能ですし、おそらく他人との間の距離まで空いてしまいます。

いまはそういう時代なのです。あるていど達観が必要だと思います。

で、ここで提案です。


■検索される前提で本を出す


どうせ載るのであれば、自分の本が出るというのはどうでしょうか?

もちろんそこは普通のネットの書き込みと一緒です。うかつなことを書いてしまえばスキになりかねません。

たとえば、サークル活動やバイトのリポートを出版して行動力や観察力をアピールしたりもできます。

たとえば塾講師などをしている学生の方は多いと思いますが、勉強法の出版をしている人はよく見かけます。すこしアングルを変えて、子どもが間違えがちな問題についてや、家庭でできる協力の話など、実体験に基づいたものなどいいと思います。

こういうアングルの出版は面白そうなので、いろいろアイデアが湧きます。

あくまで「就活で検索される」「興味・好感を持ってもらう」という前提です。タイトルや内容の切り口も、それだけでイメージできるようによく考えた方がいいでしょう。やはり中身まで読まれるとは限りません。

『そして教え子が母校を目指すと言い出した』とか『1円も使わずにサークルで100人を募集した』など、実績や思いの伝わるタイトルを作りたいですね。


ちなみに僕の場合、名刺に児童養護施設の寄付について掲載しています。以前『明日、ママがいない』というドラマが世を騒がせたことがありました。ドラマ自体は観ていないんですけど、当時批判や論争がすごかった記憶があります。

ちょうど興味を持って自分の住んでいる静岡市の児童養護施設を調べ、直接話を聞きに行って寄付を決めました。当時は自分の名前を出さず、社長の許可をもらって属していた会社名で続けておりました。

僕は今ではこういうエピソードと一緒に名刺を渡すこともできて、話を弾ませることもできます。ただこういった方法は就活生には向きません。ちょっとどぎつすぎて採用担当者も引いてしまうでしょう。


■このプランでプロデュースすると…


話が横にそれましたが、その人に合わせた本をプロデュースすることもビジョンサポートでは可能です。

今回のようなケースであれば、料金的には以下のようになります。

受注申込金
9,800円

企画編集費
29,800円

名刺作成費
15,000円

─────
合計54,600円


本の編集自体は、スムーズに進めば1週間程度、出版まではトータルで10日程度かかると思います。
※最短での場合。


まずは気軽にお問い合わせください。


2016年8月4日木曜日

電子書籍を使って月刊誌を刊行したい

ビジョンサポートの保枝です。
いま近所のお店でチラシを置かせてもらえないか頼みまくっているところなんですが、なんと用水路にやせいのスッポンがいました!
あいにくと、モンスターボールを所持していなかったので見逃しましたが(笑)

洗面器ぐらいありました。マジで!



■知名度向上に定期刊行したい!


相談をいただいた業者さんの中に「月刊誌とかやりたいですけど可能ですか?」という質問がありました。

それっていいアイデアですね。

電子書籍で販売する場合、在庫でスペースを取られることは全くありません。何年分放置していても関係ないんですね。


■電子書籍の原稿形式


電子書籍出版をする場合、出稿する原稿は二種類あります。

ひとつは、画像原稿です。漫画や写真などに適した形式ですが、紙の本と一緒に出た電子書籍版は全ページがこの状態の時があります。

メリットは、画像を見るときのように画面をスワイプすれば拡大/縮小ができることです。

デメリットは、スマホのように画面の小さい端末で見るのに適さないことです。たとえば、もともと小さい字だと、拡大しても字がつぶれていて読みづらいんですね。

そこでもうひとつの選択肢、文字原稿です。小説など文字主体の作品に適した形式で、電子書籍が紙の本に比べてダントツに強い部分です。

メリットは、端末ごとの操作で一画面に収まる文字の大きさを変えることができます。これによって、スマホで読むとき用など、自分の好きな環境を整えることができます。しかも、挿絵や図解・写真などを画像として挿入することもできるので、非常に柔軟です。

デメリットは、文字の読みやすさに特化してしまっているので、雑誌のように中のページのデザインにこだわりづらいという点です。たとえば、普通の雑誌はページあたりの文章を3段4段と組んでいることが多いと思います。あれができません。全部メールでもらった文章のように、つらつらと書き並べられ、自由といったら改行できることぐらいです。

以上のメリット・デメリットを考えるのであれば、スマホのような小さな端末を使って読まれることを想定すると、従来のイメージ通りの雑誌向けではない気がします。


■電子書籍で雑誌を出すとすると?


スマホやタブレットで読まれることがメインになると思います。

事実、電子書籍で配本されている雑誌はほとんどがそれを想定しています。

そうなると、ユーザー側の読みやすさを考えると、ページあたりの情報量は少なくすることが必須のような気がします。

ヒントは写真集ではないでしょうか?

メインとなる写真があって、それに対するキャプションがちょこちょこあるぐらい。あるいは詩ぐらいの分量の文字数です。

そういうビジュアル重視の訴え方であるならば、原稿は画像と文字原稿両方でも大丈夫でしょう。

となると、普通の雑誌のような膨大な情報量を編集しようとすると、読み手も疲れます。ページ数を抑え、価格も抑えることができます。つまり少ないスタッフで運営できそうですね。

工夫すれば、月刊と言わず週刊など短い間隔で配信するのもいいと思います。いわゆるタウン誌なんかが参入してもいいのではないでしょうか。


■ビジョンサポートとしての問題と解決


「だけどビジョンサポートさんトコでお願いすると高いよね?」

え?

「まず1回発注すると9800円でしょ?」

そうです。

「この企画・編集っていうのは?」

「実際の中身の相談をしたり、原稿の校正したりに参加します」

「じゃあそれに29800円でしょ?」

そうです。

「じゃあ、月刊誌だと毎月39600円? 週刊誌を勧めたけど、それだけでシシジュウロクで16万だよ? 出版だけで赤字だよね?

高っ!(ウカツ)


ということで、ビジョンサポートでは定期刊行コースを新設します。


定期刊行コースでは、刊行ペースが隔月刊以内の発注のみ、発注料金9800円を3000円にします。ただし決められた刊行ペースが守れないことになれば通常料金をいただきます。締め切りとの戦いです!
企画・編集料金ですが、これは通常通りいただくことにします。おそらく最初にお話しして形を決めればいいだけです。たとえば週刊をお考えであれば、月々12000円、 編集・企画のオプションを追加したときは+29800円です。
ここでどんな方針や装丁にするかを決めましょう。

注文・相談はご連絡ください。


2016年8月3日水曜日

電子書籍を使ったアイデア:塾の場合



ビジョンサポートの保枝です。
僕は電子書籍のビジネス利用をお勧めしています。これは、信用度アップのためであって、電子書籍そのものの販売目的ではありません。なので名刺やチラシに載せて相手の心にスキ間を作って話を進めるよう著書でも紹介しています。

とはいえ、まったく中身の無い本を作っても、たまたま読んだ人から変な噂を立てられてしまいます。そんな結果は本末転倒ですよね。だから中身もしっかり作った方がいいと思います。

で、今回いくつかの業界の方々から相談を受けました。
内容としては、まさに中身のことです。実は本来有料で行っている編集・企画の部分だったのですが、非常に真剣に悩まれているケースが多かった印象です。僕もこのあたり、すこし柔軟にするべきと再考しております。

あくまで参考でいいのですが、ケースの一つ。
たとえばお仕事が塾の場合、僕だったらこんな電子書籍の使い方をする、という3つの話です。


■その1:問題集


電子書籍の強みと弱み双方織り交ぜた提案です。

まず強みの話なんですが、電子書籍というのはスマホやタブレットといった端末を使います。だから、当然ネットにつなぐこともできます。

なので、解答や解説に動画リンクを張ってしまうという方法があります。そんなこともできるんですね!

動画自体はユーチューブのような無料動画で構わないと思います。暇つぶしに動画を巡回している人が行き当っても意味が分からないと思いますが、それが問題解答に当たっていた生徒の立場としてはどうか?

特に算数・数学なんてそうなのですが、解説を読んでも「わからない」という生徒が多いんですね。僕もそうでしたから(笑)

なので、動画を使って解説する。

当然、この解説をする方は、塾の勧誘説明を担当する方が一番ベストです。だって、実際に会った時に「あ、あの先生だ」ってなりますからね。

撮影自体はスマホ品質で十分です。100円ショップで売っているような脚立に載せて撮影すればいいと思います。

もちろん、ただ解答解説をするだけでは集客につながらないと思います。そこは要注意です。

で、弱みなんですが、紙じゃないから直接書き込むことができないんですね。あと、この問題集自体が当たっても、ほかの塾がそのまま導入することができるという点。

電子書籍を使った宣伝というアングルの場合、勉強を教えるというのはあまり得策ではないと思ってます。そこは塾が本来持っているコンテンツで勝負するべきだからです。


■その2:テスト対策問題集


地元中学校のテスト範囲や使っている教科書、受験関係であればその塾の範囲にある具体的なターゲット校の受験情報です。

とにかく生徒から聞きまくるのが大切だと思います。

高校受験ぐらいからは、過去問みたいなものも売られますよね。当たり前になってくるのは大学受験からかな。ただ、あえてそういう宣伝をすれば認識されますよね。ひとつの手として考えるのであればいい作戦ではあると思います。

たとえば1年以上やっている塾であれば、生徒がどういう間違いをしやすいかという傾向ぐらいはお持ちだと思います。そういう内容の対策テキストを作るんです。スキルのある方であればむしろそういうのやりたいんじゃないでしょうか。

もう少し具体的にするのであれば、その生徒の成績の層毎に作ると喜ばれます。60点取りたい生徒と100点取りたい生徒とでは、解説に要する労力もポイントも異なりますよね。

もちろん、要所要所に卒業生の事例なども取り混ぜて紹介することは大切です。親子の関係やら、塾への感謝の垣間見えるエピソードなんかがあればいうことはありません。考え込みすぎているときのアドバイスとか、そういうのを入れると、次第に地域の父兄や学校に対してセミナー(講演会)の依頼ぐらいもらえるようになるかもしれませんよ。


■その3:学校に詳しくなる


この案は高校受験ですると効果てきめんなんじゃないかと思っています。

現代は検索時代ですから、どうあっても受験やらも検索されるようになります。

僕でしたら、特定の高校に取材します。できるのであれば、校長や生徒にインタビューした記事を載せます。受験関係者だってこの本買うようになりますよね。だから校名の出せる本がリリースできるんです。

学校名を検索したら出る本の名前、そして塾。これはよくないですか?

この方法のメリットとして、たとえば勉強を教えるのがあまりお得意ではないという塾オーナーの方も実行しやすい点があります。

こういう取材などを重ねていると、自分の受け持っている塾生以外の視点を持つこともできます。

地元住民は各塾をひそかにランク分けしているものです。僕が中学生時代に住んでいた熊谷市のある地域では、小泉塾という頭のいい子が通う塾があり、ほかに○○塾というところに行っていると「あいつバカ」という烙印が押されたものです。ええ、僕は○○です(笑)

この学校情報をきちんと取材していくことで、自信をもって進路指導をすることができると思います。偏差値とは違う次元で生徒に勧められる学校も出てくるでしょう。

親も子もそういう塾に出会えたらメロメロじゃないですか?



電子書籍の強みはページの量を少なくしてもいいし、値段が少なくてもいいこと。

まずはあなたのお仕事の例でご相談ください。

原稿があれば9800円、企画編集込みであれば+29800円の39600円で受注しております。



使い方のアイデアとしてお読みください。





今どきの営業マンならタダで本を出す
説得商品の新しい売り方
著:保枝純央
ビジョンサポート
105円

2016年8月2日火曜日

『今どきの営業マンならタダで本を出す(保枝純央)』7/27のリリース本

本を出して営業しに行こう!
現場で働く営業マンたちの一番の難敵は、見込み客の猜疑心です。

それがもし尊敬と入れ替わったらどうですか?

本書は、電子書籍を売れる必要がないという観点から、「営業に使うツール」としての活用法を主張。



出版希望者を集めてアフィリエイトしたい人はここから登録



ビジョンサポートから出版する方をご紹介してくれた方に謝礼をいたします。
あなたの紹介で発生した利益の15%をお礼に差し上げます。

入金を毎月1日から末日で判断し、注文者の人数で上記のパーセンテージが変動します。

ブログで宣伝するもよし、グループの発表に予算をつぎ込むもよし、です。

細かい料率は下記のとおりで、最大で売り上げの半分が支払われます。





ご希望の紹介方法はインターネット上に限りませんので、ご希望の方はまずご登録いただいたのちご相談とさせてください。


出版したい場合の価格表

■Amazonの電子書籍出版代行


【受注申込金】9,800円

最初にお支払いいただく料金です。入金確認後、出版作業に着手します。

NEW【定期刊行コース】3,000円(申込金の選択オプション)

隔月刊以内で発行する場合、1回の受注申込がこちらの金額となります。入金確認後、出版作業に着手します。
ただし、予定通りの刊行がない場合、一度契約をリセットして次の1回目だけを通常の受注申込として扱います。2回目からはまた3,000円です。

【企画編集費】29,800円(オプション)

当方で企画や編集を行います。その場合の費用です。
原稿持ち込みの場合はかかりません。

【名刺作成費】15,000円(オプション)

本のURLやQRコードを掲載するような営業用名刺をデザインします。印刷は業者に別途支払いです。チラシなどのデザインも受付も可能です。

【営業計画】98,000円(オプション)

営業名刺を使ったプロモーションの計画を案内します。
 

【管理費】1名義あたり月定額2,000円

リリース翌月から課金します。出版をヴィジョンサポートとして行いますので、管理費を毎月いただきます。何冊何巻出していても一名義一律2,000円です。


■著作印税について

発生する著作印税については、Amazonのルールに従います。発生した分は振込手数料を差し引いた形で振り込みます。